フランス駐在中のお話。
Monoprixというスーパーで薄力粉をネット注文したら、在庫がなかったようで、
代わりに ↓ が届きました😮
触った感じはとっても普通の薄力粉。
日本語で調べてみたら情報あんまりなかったけれど、Type00はピザ用の小麦粉ということみたい…
※フランスの粉類は、日本のように薄力粉・中力粉などと名前が変わるのではなく、
Typeの数値で分類されます。
数値が大きくなるほど灰分率(小麦粉を挽いた時に出る灰の量)が多くなります。
よく売られているのがType45~で、これがいわゆる薄力粉。
逆にType150等になると強力粉の扱いです。
ということで、初・粉からピザ生地作り!
レシピ検索すると、強力粉やイースト菌を使うものがほとんどだけれど、どちらもないので
ピザ用の小麦粉ということだし、これオンリーでやってみました
レシピは ↓
作業時間5分くらいでとっても簡単なので、是非試してみてください(*^^*)
ピザ 小さめサイズ2枚分(2人で1枚ずつ食べてちょうどいいくらい)
薄力粉 150g
ベーキングパウダー 3g
オリーブオイル 大さじ1
水 75g
塩 3g
トマトケチャップ 適量
玉ねぎ 適量
ナス 適量
ピーマン 適量
コーン缶 適量
ベーコン 適量
ピザ用チーズ 適量(多め推奨)
1.薄力粉・ベーキングパウダー・塩をボウルに入れ、ホイッパーでよく混ぜる。
※ホイッパーでよく混ぜることでふるったことになるので、粉類ふるわなくて大丈夫です!
2.1にオリーブオイルを加えて混ぜ合わせる。
3.2に水を入れ、ひとまとまりになるまで捏ねる。
まとまったらボウルにラップをして、冷蔵庫で30分寝かせます。
4.玉ねぎを薄切りにし、水にさらした後レンジで30秒~1分チン。
※これは玉ねぎの辛味をなくして甘味を出すための措置なので、やらなくてもOKです!
5.ナス、ピーマンをお好みの形に切ります。
今回は冷凍してあったものを使ったので乱切りですが、
ピーマンは輪切りするとお花みたいで可愛いかも
6.フライパンにベーコン・玉ねぎを入れて炒め、ベーコンの油が出てきたら5も加えて炒める。
こうすると油を敷かずに炒められてヘルシーになります(*^^*)
ナスはとっても油吸うしね…
7.3を冷蔵庫から取り出し、生地を2分割して、クッキングシートの上でそれぞれ薄く広げる。
※広げてから移すと破れやすいので、最初からクッキングシートの上で広げた方がいいかも。
8.ケチャップを満遍なく生地に広げてから、炒めた具材を乗せていき、
最後にコーン缶とピザ用チーズを乗せる。
9.230度のオーブンで15分焼く。
※230度まで上がらないオーブンの場合は、1番高い温度に設定し、
チーズの表面に焦げ目がつくまで焼いてください。
こんな感じになりましたー!
イースト菌もないし発酵もしていないけれど、サクサクで美味しい…
作る前にピザの具材は何がいいか夫に尋ねたら、全然思いつかないとの答えだったのに、
私が「じゃぁ、トマトソース系で、ベーコンとー、ピーマンと…マッシュルーム…ナス…」とぶつぶつ呟いていたら、
なぜかナスと言った瞬間「ナスは違うな」と即レスしてきた夫😶
え、どして……?
ナスだけダメなの?😮
色合い的にも合うし食べたかったので、無視して入れてみたら、「ナスうまいな!」と。
いたく気に入った模様にやり
トマト・ツナ缶・シーフード・ブラックオリーブとか、
火を通さなくてもいい具材にしてしまえば炒める行程も不要だし、
すごく簡単に本格ピザが作れるので、是非試してみてください