<レシピ>常温1週間OK!ウィークエンドシトロン♫


先日、小さなマルシェで国産レモンを見つけました!

最近よく国産グリーンレモンを見かけるので嬉しい
国産だと無農薬なので皮までがっつり使えるんですよね~

ということで、ウィークエンドシトロンを作ってみました!

ウィークエンドシトロンは、レモンの皮や汁をたっぷり使ったバターケーキ。
フランスの伝統菓子で、「大切な人と週末に食べるお菓子」とされているロマンティックなケーキです
現地では「ケーク・オ・シトロン」と呼びますね。

元々フランスでは週末にホールケーキを買って家族で食べる人がとっても多いんです。
milkyもフランス駐在時代、土日になると大事そうにホールケーキを抱えて歩く男性を
たくさん見かけてほっこりしてました
そんな家族やパートナーを第一にするフランスならではの、素敵なお菓子ですね

上からグラスアロー(アイシング)がかかっているので甘そうに見えますが、
グラスアローにもケーキ生地にもレモンがたっぷり使われてるし、
クリームを一切使わないので意外とさっぱりいただけます

日持ちもするし常温保存できるので、事前に作っておいてプレゼントするのにもおすすめですよ
むしろ2~3日経ってからの方がしっとりして美味しいくらい!
常温保存で1週間、そして冷凍なら1ヶ月もちます

それではいってみましょう!
ウィークエンドシトロン(18cmパウンド型)

<材料>
薄力粉  100g
ベーキングパウダー  1g
バター      90g
卵          80g
グラニュー糖 80g
国産レモンの皮 1/2個分
レモン汁   10g
粉糖      50g
ピスタチオ  適量(無塩を推奨)

<下準備>
・卵とバターは常温に戻しておく。
・薄力粉とベーキングパウダーはふるっておく。
・オーブンを170℃に予熱しておく。
・ピスタチオを麺棒で叩いて砕いておく。

<作り方>
1.レモンをよく洗い、皮をすりおろすor薄く切って細かく刻む。
2.バターをハンドミキサーでクリーム状になるまで混ぜる。
3.グラニュー糖を加え、白っぽくふんわりするまで混ぜる。
4.卵をとき、何回かに分けて加えていき、その都度よく混ぜる。
(一度に加えると分離しやすいので注意)
5.ふるっておいた薄力粉とベーキングパウダーを加え、ゴムベラで切るようにさっくり混ぜる。
6.8割ほど混ざったら、刻んでおいたレモンの皮を加え、引き続きゴムベラで艶が出るまで切り混ぜる。
7.パウンド型に生地を流し込む。両端を高く、中央部を凹ませるように形を整える(お茶碗のカーブのように)。
8.170℃に予熱しておいたオーブンで40分焼く。
9.12分経ったら一度取り出し、真ん中に縦方向に包丁で切れ目を入れる(キレイな形に仕上がる)。
9.生地を焼いている間に、粉糖とレモン汁をよく混ぜ合わせてグラスアローを作っておく。
10.焼き上がったら型から外し、9を刷毛で塗っていく。
11.グラスアローが乾かないうちに、砕いておいたピスタチオを振りかける。
(レモンピールやレモンの輪切りが余ってたら一緒に飾っても可愛いです

グラスアローが完全に乾いたら完成!!
(写真はグラスアローの量がレシピの1/2です、手違いで粉糖足りなくて(笑))

グラスアローが完璧に乾くまで1,2時間かかりますが、
その間は↑ のように焼き網に乗せたまま触らないでくださいね!!

また、冷凍保存したい場合はグラスアローが完全に乾いてからラップに包み、
ジップロックに入れて冷凍庫へ。
大きいままでもスライスした状態でも大丈夫ですよ~
解凍する時は、グラスアローが溶けないよう冷蔵庫で半日~1日かけて解凍することをおすすめします!
もしグラスアローがひび割れていたり白さが薄くなってしまってた場合には、
解凍してから再度グラスアローをかけるといいですよ

私はこの時冷凍保存したので、解凍した時そうしました!
参考までに…
Before(レシピの1/2量のグラスアロー)

After(解凍後グラスアロー追加)

白いグラスアローが増えてます!
乾く前に撮影したので大きな違いはないですが、完全に乾くともう少し上面全体が白くなります!
もっと増やして上面を真っ白にコーティングしても可愛いですよ~
生地は甘さ控えめにしてますし、グラスアローもレモン汁で伸ばしているので、
酸味があるから量増やしても甘くなりすぎたりはしません、ご安心を

その証拠に夫は1回に2切れとか普通に食べてました(笑)

クリーム使ってないからヘルシーだし、保存きくから一台作っても余った時に困らないし、
常温で持ち歩いて溶けたり崩れたりしないので手土産にもGood!!
甘すぎないので男性にも評判いいですよ~

プレゼントしたら「売り物を超えてる」「美しすぎ」とたくさん褒めていただけました

それに、「大切な人と食べるお菓子」って渡されて喜ばない人は
(男も女も)いないです!!

国産レモン見かけた際には是非作って、
大切な人とフランス流ウィークエンドを楽しんでみてください

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