切れない・くっつかないフランス産ラップをうまく使う方法!


フランス駐在中のお話。

調理器具やキッチン用品は世の中にたくさん溢れているけれど、
少しでも自炊しようと思ったら最初の段階で買うことになるサランラップ。

日本で暮らしている時、ラップの質なんて気にしたことないですよね?

力を入れなくても簡単に切れる、まっすぐ切れる、お皿や食材にピタッとくっつく、
電子レンジに入れても縮まず普通にはがせる、巻き戻らないので簡単に引き出せる…
日本人にとっては当たり前のことですよね。

でもね…日本のラップの質は世界最高峰なんです
衝撃的なことに、フランスのサランラップ、↑のこと1つもできません‼

力を入れないと切れない、絶対綺麗に切れない、
お皿や食材にはくっつかないくせに手や服には張り付いてぐちゃぐちゃ、
電子レンジにかけたら縮んでラップ同士がくっついて剥がしにくい、
そもそも巻き戻って本体ラップにくっついてしまって箱のフタを開けないと引き出せない
その割に日本より高い!

ラップの意義どこいった…
まず、ラップの箱に付いている刃が、薄い板紙で出来てるんです
紙でラップ切れるわけないじゃないーー

ちなみに、アルミホイルは刃が金属製なので、日本のものと遜色なく使えます。
なんでラップだけ紙…

紙の刃だから力を入れても当然切れなくて、力任せにえいやっとちぎりとる感じになっちゃう。
そして、紙だから使ううちに刃が潰れて、さらに切れなくなる、というか支点にもならなくなる悪循環…
何とかちぎりとれても、お皿にラップしようにも、
プラスチックだろうが陶器だろうがくっついてくれません
なのに、ちぎりとった瞬間、静電気なのか服や手やラップ自身にはぴたーっと張り付いて、
すぐぐちゃぐちゃに…
そして、同じく静電気なのか、切った途端に残りが巻き戻ってくっついてしまい、
次回使う時には、1度箱を開けて使い始め部分を本体からせっせと剥がしてから引き出すことになります

そしてそして、日本のラップに比べて薄くてペラペラしているせいか材料の問題なのか、
お皿にかけて電子レンジに入れるとラップが縮んでしまって、お皿の中が真空状態になってしまう!
長めにチンすると爆発しないかとヒヤヒヤするし、
じゃぁお皿じゃなくて食材そのものを包んだらいいのかと思ってやってみたら
縮んだラップ同士がくっついて固く熱くなって、すごーく剥がしにくくなる。

ラップの意義は…‼

実は駐在が決まってから下調べをした時に「フランスのラップはひどい」という噂は入手していたので、
日本のラップを大量に持参したのですが、数ヶ月ならともかく長期ではとても足りず、
途中からやっぱりフランスのものを使う羽目に…

そこで色々と模索してみた結果、編み出した方法がこちらです

勿論日本のものを持ち込むのが一番ストレスなく自炊できますが、
荷物のキャパや他に必要な物などを考えると正直ラップの優先順位って下だし、
大量に持参できる方ばかりではないと思いますので、是非お試しください(*^^*)
①1つでも日本のラップを持参して、使い切ったらその入れ物にフランスのラップを入れる。
→日本のラップは切り口が金属製だし切りやすいよう設計されているので、
それを使えばフランスのラップでも多少切りやすくなります

正直なところフランスのラップはこの付け焼き刃ではダメなくらい品質が良くないので、
最終的にちぎりとる形にはなってしまうのですが、
ラップに最初の切れ目すら入らない紙の刃のフランス産と違って、
日本産なら切れ目が入るので、そこまで力を入れなくても切れるようになります

サイズは、日本で最もスタンダードな30cmがフランス産でも主流…
というか、フランスには日本ほどサイズ展開がなくて、私はこの1サイズしか見た事がありません。

※日本のラップでも、大手メーカー産ではない安価な商品などは使いにくいものもあるので、
1度日本で使い心地を試してから荷物に入れることをオススメします!
サランラップ・クレラップと違ってダイソーオリジナルのラップはあまり切れなかったです。

②必要な分より長めに切る
 →そうすると、端の部分がくっついてぐちゃぐちゃになっても真ん中部分は使えるので、
新たに切り直さなくて済みます。
無駄に長く切るのは勿体ない気がしてしまいますが、1度捨てて新たに引き出すよりずっと経済的!
だし、自炊するほどラップ使用率は上がるので、正直そのストレス&手首の負担を減らす方が重要です

さらに、ラップ同士はくっつくという特性を利用して、お皿等ラップがくっつきにくいものには、
日本で当たり前に行われている「お皿の縁にラップをくっつける」方法ではなく、
「お皿の下でラップ同士をくっつける」つまりお皿をまるごとラップで覆う感覚で作業すると、
ちゃんとラップされてくれます。
ラップ同士はくっつくので、端の部分がぐちゃぐちゃになってもそのままくっつけられます🙂

③日本産とフランス産をTPOに応じて使い分ける
 →食材保存や電子レンジに使うなどしっかりラップしたい場合は日本産、
まな板代わりや作業台の汚れ防止・掃除などのために使う場合はフランス産など、
使い分けると日本産を長持ちさせられます

以上です!

細かい部分ですが、特に料理する時にササッと使いたいラップに一々手間取るのってストレスですよね…
でもせっかくフランスにいるなら、フランスならではの料理やお菓子に挑戦したい方も多いと思うので、
この方法で、少しでもストレスなくお料理やお菓子作りしていただけたら幸いです

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