経験者が語る、「結婚のご挨拶」より「式場選び」を先にするメリット&注意点!


まず私が経験した結婚イベント等をご紹介しておきます!
milkyはこんな経験者です

はじめに。&私の経験した結婚イベントリスト

 

友人やその友人から、「結婚が決まった!…結婚準備ってまず何から始めたらいいの?」という質問をよくもらいます。

わかる。分かります
どこ調べても、意外と全体スケジュールとかやることの順番って書かれてないですよね…
「ドレスの選び方」とか「打合せ」とか、各項目ごとだったら載ってるものもあるけれど。

というわけで、プロポーズされて、「さぁ結婚準備を始めよう!」となった時、まず何をすべきか…
ずばり、「相手のご両親へのご挨拶」&「式場選び」からです

まず、本来どちらを先にすべきかについてですが、
順序や礼儀を重んじるならば、「それぞれのご両親へのご挨拶」が先
それぞれ大切に育てられてきた娘さん・息子さんと結婚させていただくのだから、
まずはお伺いしてその許可をいただいて、それから式場選びに進むというのが筋になります。

ただ、もちろん決まりはありません(*^^*)
↑ は「一番誰からも文句言われない」というくらいの古いやり方なので、
自分達やご家族がそういったことを重んじないという場合や、
挙式時期が仕事の都合で決まっている等、場合によっては式場選びを先にした方がいいことも!

実際、私達は「式場選び」を先にして、下見→式場決定の後に「結婚のご挨拶」に伺いました
(もちろん事前に両家に事情を話してOKをいただいていました!何も言わずに後回しは印象悪いので

というわけで、経験者である私が思う、「式場選び」を先にする場合のメリット・デメリットをご紹介していきます
<メリット>

プロポーズされてからできる限り最速で式場選びできるので、
「○月から新部署に異動or転勤」「妊娠しているからお腹が目立つ前に」等の制約がある場合でも
好きな式場・時期・日取りを押さえられる確率が上がる。
→私が挙式したリッツ・カールトン東京をはじめ、パレスホテル・旧赤プリなどなど、
人気の式場は1年~1年半後の平日まで予約で一杯なんてこともザラです。
高級ホテルになるほどプライベート感を重視して、1日に挙式できる組数を限定しているので、なおのこと。
そういった会場を狙いたいカップルにとっては「スピード」は最大の武器になります!

後で両家にご挨拶に行った時、式場のことについても相談や報告ができる。
→結婚のご挨拶をしてから式場を決めると、式場が確定してから再度ご報告をするのが基本です。
その日のスケジュールを1日空けていただいて、場合によっては前後の交通機関を予約して前入りしたりしていただいて、
当日も各テーブルへのご挨拶回りなどバタバタ動いていただくことになり、
両家の協力は必須になるので、そのお願いをする意味でも必須事項!
ただ、それぞれのご両親に2回ずつ時間を取ってもらうのは大変ですし申し訳ない…
そして新郎新婦だって準備が始まったばかりでバタバタなので、
可能なら1度にまとめてご挨拶&報告ができた方が双方にとって楽ですよね。

<デメリット>
どちらかの両親が順序や筋を重んじる場合、印象が悪くなるので、後々やりにくくなる
→後に記載する方法で、これは回避可能です

ね?実はデメリットすごく少ないんですよ~!

私の場合、夫の仕事の都合で挙式時期が「プロポーズから1年後」とはっきり決まっていて、
かつ遠距離恋愛中で頻繁に会えるわけではなかったため、
先に式場の下見をしてからご挨拶をしよう、ということになりました。
実際に下見をしてみた結果、大正解だったなと感じました…

なぜなら、1会場の下見に3時間前後かかるので、頑張っても1日あたり2,3会場しか下見は入れられない
&下見したい日にその式場がOKとは限らないので、
意外と下見を終えるだけでも日数が必要だし、
1年後かつ人気のないはずの冬でも、土日祝日の日中は結構埋まっていたから
リッツをはじめ人気の式場ばかり見ていたし、
遠方の親族や上司・友人も多かったことから、ゲストの移動時間を考えると
午前中の早い時間や夕方スタートの遅い時間は難しく、
さらにただでさえ数の少ない大安&友引を希望していたので、
これでもかと人気条件を揃えた日取りを狙うことになるわけで、

当然といえば当然なのですが

よく名前を聞くような人気の式場(リッツカールトン、マンダリン、シャングリ・ラ、帝国ホテル、オークラ、ニューオータニ、ウェスティン、椿山荘、ハイアットグループなどなど)は、1年前から急速に埋まり始めます。
大安&友引の土日なんかは日が少ないので、そこを狙おうとするとさらに厳しい!

ただ、そこで気になるのが、「式場選びを先にして、
相手のご両親に『常識がない』等と思われてしまわないかな…」ということ

さぁ、これが「回避の方法ですよ」!
どう思うかはご両親の考え方にもよるので、まずパートナーを通じて、どんなご両親か、
こういう時に筋や順序をどれだけ重んじる方々かを事前に確認しておきましょう(*^^*)
その上で、パートナーを通じてきちんと事前に事情や理由をお話して
「式場選び」を先にさせていただくことを打診します。
そして、極めつけに、実際にご挨拶に伺った際、順序を逆にしてしまったことをきちんと謝罪して、
その失礼を許してくださったことにしっかりお礼を伝えること
事前に報告・連絡・相談して、事後に謝罪・感謝を伝えれば、嫌な気する人は少ないと思います

簡単なようですが、結婚が決まって浮かれたり、準備が始まって慌てたりして、
余裕がなくなりがちな時期でもあるので、つい「自分本位の進め方」をしてしまいがち。
相手は合わせてくれるのが当たり前ではないということ、そんな義務はないのに協力してくれているということ、
この2つを忘れず感謝しながら進めましょうね!!!
ちなみに、可能であれば(相手のご両親が嫌がらなければ!)、交際期間中に1度お会いしておくと、さらにベター
素性も知らない相手と順序を飛ばして式場選びするとなると
「自分最優先・自分勝手」と思われてしまうかもしれないけれど、
一度でも会ってお話した上で、結婚が決まってから
「こういう事情があるので、先に式場選びをしてもいいでしょうか」と打診すると、ハードルが下がると思います!
これで「式場選び」を先に行うデメリットも解決
実際、私は交際期間中に1,2回相手のご家族に会う → プロポーズ → 式場選び → 結婚のご挨拶という流れで進んで、
快く迎えていただけました(*^^*)
挙式の予定時期がプロポーズから2年以上先であれば「ご挨拶」が先で全く問題ないのですが
私達のように1~1年半後と決まっている場合や、10月など人気のシーズンに挙式をしたい場合、
両家それぞれとご挨拶のスケジュールを組んで実際にお伺いしている間に、
希望の式場・時期は埋まってしまいます…
それぞれのご両親がお許しくださるなら、先に式場選びを行うことをオススメします
ただし、先程も述べましたが、両家への事前の相談・報告、そして感謝と謝罪を忘れずに
よくケーキカットを「新郎新婦の最初の共同作業」と言いますが、
準備段階ではまだ名実ともに親の庇護する子供です。
そして結婚準備は親との最後の共同作業とも言えるもの。特にご両親にとって、大切に育ててきた我が子を送り出す心の準備と整理をしていく期間にもなると思います。
「最初」があるということは「最後」もあるということ。
照れくさくても、これが人生で1番「親への感謝」を伝える最大のチャンスになることを忘れずに。

記念すべき「最初」を華々しく迎えられるよう支えてくれるご両親に
きちんと相談・報告・感謝することを忘れずに準備することで、
全てにおいて後悔のない、幸せな結婚ができるよう意識しましょう!

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